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リビングのテーブルの上には朔夜から貰った花束……
『んんっ』
「制服プレイも今日で最後だね」
『何言っ……あっ……ッッ』
ネクタイを緩めた朔夜はそのまま片手で自分のワイシャツのボタンを外した
「憂の印……つけて?」
『……っ』
「俺は憂のものだから」
そう言われまた顔がカーッと熱くなった
「声我慢する必要ないし噛んじゃダメだよ」
『わ、分かってるよ!』
「まぁ噛み跡も嫌いじゃないけど」
『変態……』
朔夜の胸にそっと触れ、唇を近付けた
「今度は俺の番」
そう言って慣れた手つきで俺の制服を脱がして行く朔夜
『待って、こんな所で……っ』
「ベッド行きたい?」
『…………』
頷くと、優しくキスされ抱き上げられた
それからいつも以上に深く愛され俺の心は凄く満たされた
いつも沢山の愛情をくれるけど、今日はまた格別に違っていたんだ
「憂、愛してる」
『……俺もだよ』
「もう1回していい?」
『ったく、仕方ねーな』
肌と肌を重ね深く口付けた
いつまでもずっとこうしていたい……
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