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恋愛結婚したらずっと好きだと思っていた。
夢見る夢子ちゃんだという自覚はあるのだけれど、まさかこんなに早く崩れるとは思っていなかった。
夫がーと言うのは妻の言い分で、夫は夫で妻がーと言うはず。お互いに努力しない。そりゃそうだ。お互いがお互いを一緒にいて「楽」だと言って結婚を決めたんだから。結婚するときに私の両親に「お嬢さんを僕にください」的な挨拶をしてくれるのを期待してたら、「私からプロポーズしたんだからそれはない」って。まあ良いですよ、普通は、とかもう一切気にしないことにしたんだから。
お互い努力はしないと言うけれど、家事はほとんど私がしていて、たまの休日にごはんを作ってくれる。私も働いているし、子どもも欲しいし、そうなったらこの現状では将来が不安で「私ばっかり」(他にも理不尽なことは言った。生理前だったし。)と不満を訴えたら1週間無視されたのは、他の話でも書いたし、ちゃんと根に持っている。根に持っているから、「結婚の意味」や、「好きの種類」を考えるようになった。
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