父親と母親

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父親と母親

前ページでこぼした身の上話し。 父親の浮気の心理とゆうか 言い訳を1つ 「初恋の女に風貌が似ていてさ。出逢った瞬間に落ちちゃったんだあ。。性格もいいし、なんか、ホッとするんだよ。」と、事も無げに心の内を、一番下の妹に吐いた。※修羅場ッた夜 母「私は、この土地も、この家も、私が!!?建てたんだから。出ていくべきは親父!?」※公務員であり看護師である母親が随分頑張りまくって買った土地と家。。。。。尊敬です。 そして 母親が浮気?本気?相手に放つお言葉 「とうぞ!どうぞ!!何にも持たない男ですが、どうぞ持っていってください!!あげますよ!」 と、女の方に話すと。 女の方「申し訳ありませでした。。。号泣」 ※なんか、土地と建物を見てあてられてしまったのかもしれません。羨ましく思ったのかもしれません。未来を見てしまった可能性は充分にあったかもしれません。 私は知っている。母がどれだけ苦労して買ったのかそして維持する大変さも知っている為に。。 本質は、キツイよ?とゆう事も知っているからこそ、、、、 何故父親は、夢を見させるような浅はかな行動をしたのか? その気持ちが   恋    これで片付くなら誰も傷ついたりはしないです。 間違いなく母は傷ついただろう。 私は母親が放つ言葉を大事に受け止めて寄り添うしか出来なかったが、、、なんせ、私にはやる事が多くて、結局は、半端に見守る事しか出来ませんでした。 毎日毎日経過していって、いつの間にか、あの頃から早20年!!?笑笑。 今では、あの時にあの場所にいた一番下の妹が、居ません。 旅に出たくなる気持ちも。分からないでは無いのです。 しかし、とりあえずは、折角家族だったわけだから、、、少しは、たまには、普通に帰ってきたらいいのにな。とは、想うのです。 父親も母親もどちらの気持ちも何となく、理解できなくも無く、寧ろ、純粋だな。とさえ。。。。。 そう思うのは、私が、家庭を持ち暮らしているからに違いない。。。 夫婦には夫婦でしか分からない。。。絆が、左右するんだろうね。。。いざとなれば。。笑
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