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言葉の重み
なぜ彼の一言で私はあそこまで泣いてしまったのか?
それには彼の生き様が背景にあるから。
彼は、自身の発言にとても気を配り、責任を持つ人で。
詩を書いたり、その中で言葉遊びをしたり、とにかく『言葉』を大切にする人で。
そんな彼から食い気味に出てきた「あります!」に、どれだけ救われたか。
無責任に、その場の需要に応えて発言する人ではないから。
例え、それが叶わずとも…。
即座に、復帰を考えている、という意思表示をしてくれたことが、どれ程の説得力を持っていたか、ファンならみんな分かるはずで。
私の張り詰めていた糸が切れたのだ。
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