序文
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「ハトゥール喫茶店」。 忙しない都会の片隅に、ひっそりと佇むその店は、年若い青年が、一人で切り盛りしている。 座席は、カウンターの4席だけ。 メニューは珈琲だけ。 客もほとんど来ない。 深い珈琲の香りと、静謐な空気が、店を包むのみ。 けれどもし、奇特な客が気まぐれに来店し、メニューにない筈の、カフェラッテが振る舞われたなら、青年の傍らに、どこからか猫が一匹現れ、そして物語は動き出す。
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