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皐月みつる様へ 『ZEST』の感想
エブリスタの「新着ピックアップ」にて『ZEST』を発見。表紙とひとこと紹介文に惹かれ、あらすじを読み、ジャンル・設定が好みだったので「作品を読む」に飛びつきました。文字数を見て「ああ、途中で本棚のパターンだな」なんて思いましたが、ふたを開けてみれば一気読みという……自分でもびっくりです。笑
そこで、なぜ一気読みできたのかを自分なりに考えてみました。
文字を読んでいるというより、ショートフィルムを観ているような感覚だったこと。
現在と過去の場面切り替えにより緩急が生まれ、物語への興味や集中力が持続したこと。
過去の事件やコナーの様子に不穏さや怪しさがあり、読み進めていくごとに増していく高揚感が心地よかったこと。
これらのことから私は『ZEST』を一気読みしたのだと思います。
いやあ、本当に面白かった!
作品世界に溺れるのは気持ちがいいです。
感想を書くにあたり何度か読み返しているのですが、面白い作品は何度読んでも面白いですね! 一度読んでいるからこその興奮といいますか、まあ伏線が絶妙で……! 私の心内では「あぁ……」とか「ぐぅ……」とか、言葉にならない悲鳴の大合唱が響いてました。笑
と、全体的な感想を書かせていただいたので、ここからは、ページごとに感じたことや思ったことを書いていこうと思います。
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