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🍋1P
店に入っていく映像が頭にスッと流れてくる。映画の始まりのような感じ。なんならBGM聞こえてくる。
「グラスに何かを……」←何だろう?興味津々。そして、怪しい。
「グラスの底を~小気味良い音」←透明感やキリッとした感じ。
「澄んでいた」←そうそう、それ! 私が感じたのはそれ!
会話やコナーの仕草からも、街の雰囲気を感じさせてくれる。
コート、悪臭、煙突、川、電柱……
徐々に、鮮明に、世界が広がっていく。
(この1Pで、私は作品世界の住人になった←)
🍋2P
レモネードの爽やかさにピントが合う。くすんでいる空間(私の勝手な想像)において、鮮やかなレモネードは特別な輝きを放っている。(この輝きは魔法の輝きだったのだ……!)
臭気との対比がgood!
「隠し味」「香りがいい」←伏線……! ラストを知っている人からすれば恐ろしい言葉だ……笑 怪しすぎなくて良い。
コナーが手帳とペンを取り出す仕草にピントが合う。
手の動きだけでなく、顔や胴、足などの動き(生きている人の自然な動き)が見える。コナーが「聴く」ことに神経を集中させる雰囲気により、私も聴く体制に入る。
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