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🍋6P
シルヴィアやメアリーの様子から、「熱情」が特別な香水だと感じられる。(香りを纏って赴いたメアリーと、「期待の眼差し~それを認めた」のシルヴィア)
「熱狂的な流行になる」のも自然な流れ。
🍋7P
「レモネードを飲み干して」←え、もう? なんかやばい……!
「一つの香水にすぎない」←興奮を少し冷ます(落ち着かせる)ことで緩急が生まれる。コナーが魔法を信じきれないことで、読者をおいていかない(作品だけが走ってしまうのを防いでいる。)
🍋8P
「シルヴィアの不審死」←衝撃! 緩急の「急」
🍋9P
刑事の手元、箱、空の瓶にピントが合う。
「箱の蓋を閉めてもらった」←メアリーの表情や仕草も想像できる。
「香水を飲む」←衝撃。「狂」を感じる。
🍋10P
やばいぞ……コナーやばい!(じわじわと蝕まれている感じ。)
「ありえない」「不可解」「不自然」という単語がクッションになり、読者をおいていかない。(ここでも作品が走りすぎないようになっているが、確実にリズムが速くなっている。グルーヴ感があって心地いい。)
🍋11P
狂っていく過程が流れるように違和感なく想像できる。
🍋12P
「魔法」から「呪い」へ。
狂気や呪いの描写が丁寧に綴られてきたので、女性たちが香水を飲むという行為に至ってしまったことも腑に落ちる。
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