ガンダム・MSバトルマスター戦記

登場人物&MS(ネタバレ注意)

・国連軍
正式名称「国連平和維持軍」。
読んで字のごとく、国際連合が保有する軍隊であり、市民の安全と平和を守る事を行動理念としている。
………が、無政府同然の宇宙西暦においては、国連そのものが形骸化しつつある為に、お世辞にも人々を守り切れているとは言いがたく、一部高官はソレスタル教団と内通しているというのが現状。
それでも、人々を守る為に日々努力する兵士達も多く、一概に悪とは言い切れない。

・ディアス・ハーマン
26歳。男性。
国連軍所属の軍人で、第13機動大隊の隊長。階級は大佐。
歳は若いが質実剛健を形にしたような好漢であり、軍人ではあるものの上の命令よりも市民の安全と救命を優先する為、一部上層部から煙たがられている。
またパイロットとしても一流で、ウィンダムを任される程。

・レイナ・キルシェ
女性。24歳。
ディアスの部下で、彼の副官でもある。
オペレーター上がりでパイロットとしての腕こそないものの、よく無茶をするディアスを心配したり諌めたりする、よき女房役。
また酷い近眼であり、メガネが無いとすぐ転んでしまう。

・オットー・マルクス
36歳、男性。
第13機動大隊に所属するMSパイロット。階級は少尉。
いわゆる「おっさんパイロット」ではあるが、気が弱く、パイロットとしての腕も特出した物がない、ザ・一般兵。

機体名:アルト
型式番号:eEXM-17
所属世界観:なし(半オリジナル)
使用キット:30MM アルトホワイトカラー
国連軍の主力MS。
一見するとジム系の機体に見えるが、その実態は「リーオー」をベースに開発された発展機で、間接の構造等が共通している。
高い汎用性と生産性を誇るが、大戦中の技術を持ったMSが相手だと見劣りする事も。
<武装>
・ビームスプレーガン
低い出力だが、戦車の主砲並みの威力を誇るビーム兵器。
・シールド
小型で取り回しのいいシールド。
・ビームサーベル
シールド内に格納されたビームの剣。
リーオーと同様の物。

機体名:ウィンダム
型式番号:GAT-04
所属世界観:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
上記のアルトと国連軍主力機の座をかけて争ったMS。
高い性能を誇ったが、コスト面の問題からアルトに主力機の座を譲った。
が、それでも高性能機である事は変わらず、指揮官やエース用の少数生産機として扱われている。
<武装>
・ビームライフル
荷電粒子を発射するビームの銃。
威力はビームスプレーガン以上。
・ビームサーベル
アルトやリーオーに使われている物より高出力のビームの剣。
・ジェットストライカー
「ストライカー」と呼ばれるバックパックの一つで、大気圏内の飛行に使われる。
ミサイル等の弾薬を搭載する。