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ああ?
切れそうになっている俺を引っ張って樹理は、次々に俺が遣える男娼たちを俺に紹介していった。
2階には、カイの他に怜とかいう、ちょっとしたモデルみたいな背の高い美形の兄ちゃんと、桜花とかいうめっちゃ可愛い美少年がいた。
どうやら、俺は、この3人に遣えることになるらしい。
まあ、どうせ、いっても従者、だ。
男娼じゃねぇし。
そう思っていた俺は、本当に、うぶな男だったよ。
この性格の悪い3匹の小悪魔たちは、自分達に与えられた新しい玩具である俺をいびり倒した。
まず、客の来る前に、自分達の尻の孔を俺に洗浄させた。そして、そこをほぐさせられた。客が来ると、まず、客の一物に口でご奉仕させられた。最後に、客が帰った後の始末をさせられる。つまり、客が出した精を、ガキどもの尻から掻き出し、きれいにする。そして、シーツの交換など。
俺は、何度も、逃げ出そうとした。
だが、その度に、連れ戻されて、きついお仕置きをされた。
まあ、この外見のせいか、尻を掘られずにはすんでいたが、本当に、最低最悪の日々が続いていた。
だいたい、なんなんだ?
この店。
ふざけるなよ。
何が、悲しくって男が男を抱きにくるわけ?
マジで、理解不能だわ。
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