1 異世界に連れてこられたんだが、なぜか、奴隷スタートだった件

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ああ? 切れそうになっている俺を引っ張って樹理は、次々に俺が遣える男娼たちを俺に紹介していった。 2階には、カイの他に怜とかいう、ちょっとしたモデルみたいな背の高い美形の兄ちゃんと、桜花とかいうめっちゃ可愛い美少年がいた。 どうやら、俺は、この3人に遣えることになるらしい。 まあ、どうせ、いっても従者、だ。 男娼じゃねぇし。 そう思っていた俺は、本当に、うぶな男だったよ。 この性格の悪い3匹の小悪魔たちは、自分達に与えられた新しい玩具である俺をいびり倒した。 まず、客の来る前に、自分達の尻の孔を俺に洗浄させた。そして、そこをほぐさせられた。客が来ると、まず、客の一物に口でご奉仕させられた。最後に、客が帰った後の始末をさせられる。つまり、客が出した精を、ガキどもの尻から掻き出し、きれいにする。そして、シーツの交換など。 俺は、何度も、逃げ出そうとした。 だが、その度に、連れ戻されて、きついお仕置きをされた。 まあ、この外見のせいか、尻を掘られずにはすんでいたが、本当に、最低最悪の日々が続いていた。 だいたい、なんなんだ? この店。 ふざけるなよ。 何が、悲しくって男が男を抱きにくるわけ? マジで、理解不能だわ。
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