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「そろそろいいわね?友美さん、目を覚ましましょう」
「やっぱり起きなきゃダメですか?」
鈴鹿は微笑んで「大丈夫、あなたの家族はどんな理不尽にも負ける事はないわ、あなたのご両親、お兄様は誰よりも貴方を愛してます、友美さん貴方も本当は強い人です、だからもう一度立ち上がってみて」
鈴鹿の訴えに友美はゆっくりと頷く
すると鈴鹿の体が霧のように薄くなって消え始めた
「鈴鹿さん!」
「友美さん本当にごめんなさい、そしてありがとう・・・」
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