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「ひいいい」
三人が慌てて止まるも、鈴鹿は振り向きざまに桜樹麗奈の左に居た月島陽子の頭をがっしと鷲掴みにした
鈴鹿の右手に力が入ると共に月島陽子の頭からベキベキと音が聞こえ始める
「ぐがががげげげげ・・・」
凄まじい痛みに悶絶しながら、頭を握る鈴鹿の手を必死に叩き、掴み剥がそうとするがびくともしない、そして握りつぶされるかと思った瞬間鈴鹿の手は一気に下まで下ろされ、4本の指で顔から体まで月島陽子は引き裂かれる
半分が無くなった月島陽子の体がぐちゃっという音と共に地面に倒れた
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