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ホテルから自宅まで、文字通り這うように帰宅した
病院に行くべきか
もしくは警察に行くべきか
迷ってるうちに眠ってしまい、気がついたら深夜だった
明日は親友の美央と会うことになっている
のそのそと起き上がり、浴室に向かった
湯温を43度と熱めに設定し、シャワーを最大の水量で浴びた
浴室内がみるみる湯気で満たされていく
子供ができていたらどうしよう、まずはそれを考えた
幸い貯金はあるし、会社の福利厚生もしっかりしているから、一人でも産んで育ててはいけるだろう
ただ父親が誰かわからない状況は…
(しんどい)
しばらくシャワーを浴び続け、体から出てくるすべての汚れを落とした
シャワーを浴びるとまた眠くなり、約束の時間間際まで深い眠りに落ちた
朝には吐き気も体のだるさも消えていたのでホッとした
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