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私の名はサクラ
今日からあてのない旅をさせられている
私の家は代々受け継がれている掟がある。
それは16の誕生日を迎えた日から2年間旅をして、心身を鍛えるとともに見聞を広めてくるという事らしいのだ
まぁ何とも、はた迷惑な話だと思いつつも私は、短剣と胸あてを買って旅に出たのだった
旅の途中で何回も(自業自得ではあるのだが)危険な目に遭いながらも、何とか最初の町が見えてきた。
その時に事件は起きた…
女性が襲われている( ̄□ ̄;)!!
私は咄嗟に短剣を抜き女性と盗賊の間に入ってなんとか退けた。
襲われていた女性の名はシロ、話を聞くと魔法学院の生徒らしい
なぜ襲われたのか聞いてみたが、本人は全く理由が判らなという。
町までは、すぐそこなのだが、このまま放っておく事も出来ず、一緒に町中まで行く事になった
町中まで送ったあと少し早いが私は疲れを癒すために宿をとった。
次の日
外が騒がしいことに気が付き私は、外へ出てみた
『すると…』
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