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「大丈夫です、俺が居ます。焦らずゆっくりいきましょう。」
と言うと抱き寄せられ背中をさすられる。
「まま、かなしいの?」歩乃佳の声。
「歩乃佳もママの事よしよししてあげて。」
と真人くんが言う通りに歩乃佳は小さな手で私を撫でてくれる。
私の過去を受け入れ、この先一緒に歩んでくれる人がいる。
前に進もう。
私を愛してくれて受け入れてくれる真人くんと歩乃佳の為にも。
「真人くん、歩乃佳ありがとう。大好きよ。」
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