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撮影のお仕事 パート1
《はじめに》
とりあえず、私はそういったAV業界については知識はありません。これはあくまでお話なので現実とは違うかもしれませんがご了承下さいませ。
私の想像の世界です。全然それでも大丈夫!って方だけ閲覧して頂ける方はお楽しみ下さいませ。
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※三人称
諒馬(リョウマ)は大学生。
大学生な諒馬は学費や生活費が必要で短い時間で簡単にお金が入る仕事を探していた。
今はネットが普及している時代。 仕事なんか探せば沢山あるのだが接客業や工場での仕事は月に頑張ってもバイトでは10万位が相場。 これでは、家賃に光熱費に食費代しか出ない。 しかも、食費に関してはそうそう贅沢なんか出来る訳もなく毎月ギリギリの生活をしなければ暮らしていけないのかもしれない。
本当に自分の生活費で精一杯の状態だ。 寧ろ、そんなんでは遊ぶお金さえ出ない。
せっかく、田舎から出て来て憧れの東京での生活なのだから大学生活は遊びながら学校生活を送りたいと思っている諒馬。
そんな中、画面を眺めていると何処からどう入っていったのかは忘れたのだが、『高額バイト』のサイトに飛び込んでいた。
流石は東京。 ホストの項目が沢山ある中で諒馬の目に飛び込んできたのは『AV男優』の文字。
ベッドの上でゴロゴロとしていた諒馬だったのだが、それに興味を持ったのか、うつ伏せの体勢になると内容を読み始める。
『AV男優さん募集。 給料は君の仕事次第。 有名になれば、それだけ高収入を得られます。 中には月100万円以上稼いでる男優さんも。 但し、相手は男性です』
こんな諒馬にとって最高な仕事があるであろうか。
ホストは本当に顔と喋りが上手くないと高収入なんて見込めないが、AV男優なんて、諒馬にとってうってつけの仕事なのかもしれない。
しかも、相手が男性っていう所も諒馬にとって魅力的な言葉だ。
諒馬は物心ついた時から、好きになった相手が男ばかりで中学生の時は初恋で終わってしまったが、高校生の時には恋人もいた。 それで、一応、経験はある。
だが、そいつとは高校生の時に別れてしまい、今は恋人がいない。 それもあって、丁度、相手というのか若からっていうのもあるようで、そういった相手も欲しかった。
諒馬はとりあえずそのバイトに応募すると『後日、面接に来て下さい』ということになる。
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