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私
「私は・・離婚したくない。」
ポロポロと流れる涙が
私の膝に落ちて濡れてる
帰って来るまでは
夫が悪い!夫を殴ってやりたい!
そう思っていたけど
そんな気持ちは
どちかに消えてしまっていた。
''あぁ。夫はもうA子に夢中なんだ''
そんな事を思いながらも
離婚はしないとだけ伝えた。
夫は静かに「わかった」とだけ返事した。
それから、どんな話しをしたかは覚えてない
だけど明け方まで
夫から少しだけ離れて
涙目のまま何か話してた事は覚えてる
最悪な夜明けになってしまった。
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