2人が本棚に入れています
本棚に追加
日常
学校に通うだけの日々
周りからは、耳障りな笑い声とすすり泣くような声が聞こえる。
誰も動こうとしない。
関わりたくないから。
誰も声をあげない。
目をつけれるのが嫌だから。
死んでいく自分。周りと同じで怖くて怖くて何もできない無力な自分。
夕日を見る。
あの子が笑みを浮かべながら夕日を浴び歩く姿を見る。
嫌なことが毎日あっても綺麗で美しくて笑ってられるそんなふうに見える彼女。
何も変われずに段々と周りと同化していく自分。
自分に嫌気がさした。
今日も日は沈む。
最初のコメントを投稿しよう!