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日常
朝が嫌いだ。
家から出て学校に行くと心ない人達と会うから。
目が嫌いだ。
誰も助けてくれない視線だけは、向けて誰も助けてくれない。
笑い声が嫌いだ。
あざ笑うかのような蔑むような私を傷つける笑い声が。
けど
夕日が好きだ。
学校を出て河川敷を通る時に私を包み込んでくれるそんな夕日が
青が好きだ。
私の青は、壊されたけどそれでも私は、青を見ていたい。
笑顔の下に傷を隠して笑っている仮面を被った自分。
何をしたというのだろうどうして私が青に憧れ夕日が好きな私がそう思い。
今日も日は、沈む。
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