オオマガドキ
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オオマガドキ
「あけみちるみこ」 血みたいな赤い夕焼けの下で、名前を呼ばれた。でも私の名前じゃないし、身近の人でもない。気味が悪くなってすぐ家に帰った。 十数年後、三人の子供を出産した私は子連れで赤い夕焼けに染まる道を歩いていると息子が話しかけてきた。 「ママ、『はるまりこういち』ってどういういみ?」 ママ聞こえなかったわと返しつつ、孫は三人かなと未来に期待を寄せる。
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