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黄昏(たそがれ)
毎日を普通に過ごし
何も感動なく、不安もなく、幸せなのかも
分からいまま?
こんな私でいいのかな?
ただ貴方の帰りを待つ毎日
夕食の支度をするのに買い物に出掛ける
今夜は何を作ろうかな?
秋も徐々に深まるから
暖かい夕食でも作りたいなって
シチューなんかホッコリして暖まるよね。
買い物済ませ
川沿いど手の道を歩いて帰る途中
後ろから急に私の名前を呼ぶ声
振り向くと
大好きな貴方が笑顔で立って居た。
私は仕事は?
貴方は
あっ!早く終わったから帰る途中で
君の姿を見かけたら
ふぅ~ん
僕が持つよとエコバッグを取り
二人で家路へと歩く
不自然な貴方の左手
私は貴方に ねぇー
手を繋いでもいい♡
貴方はいいよと言って
左手を差し出し
私は貴方の左手をぐっと握り締めた。
貴方は
強く握る手にビックリしたのか?
どうしたの?
そう言って囁く
何でもない
なんか嬉しくて
こうして帰るのが
とても幸せで嬉しくて
貴方は
何か可愛いね。
そんな君が愛しいよ。
私は平凡でつまらない毎日だけど、
これが一番の幸せなんだなって感じ
家路を二人でゆっくり歩いて帰る
私は貴方に
ねぇ 夕陽が綺麗だね。
貴方は
そうだね。
なんかいいよね♡
黄昏時に二人の長い影が尾を引く
そんな一時が幸せを感じさせた♡
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