始まり
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始まり
突然だが、私は檻の中にいる。 記憶という記憶が曖昧で、何も思いだせていない。 だが決まった時間に食事は配給されるし、風呂やトイレもある。 飲み物もさほど困るということが今のところ、ない。 檻の中も外もほの暗く、私以外の人間がいるのかはわからない。 それでも私は、生きていることは実感できている。 どうして言い切れるかは、わからない。
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