顔合わせ

2/2
前へ
/16ページ
次へ
「あ、ごめん、自己紹介してなかったな、俺はアヤていう者や、 フィークが選んだ「守護者」やで」 「あれ?ほかのやつらは?」 「寝坊」 ……あと四人とも寝坊か? 「なんで四人とも寝坊になるんや? せめて2人は起きおとるやろ」 アヤは腕を組み考える姿勢をとった 「ああ、それはないよ、だって、あの選考者達はね、 相手を寝させてその人の記憶を見て判断するタイプなの、 決めたら能力の使い過ぎで倒れちゃう人達だから」 どんな人たちだよ 「てなわけで、司会を私、ミネが務めさせていただきます!」 どんなわけ? 「お~、よろしく、ミネ~」 「なんか茶番が始まってる気がするんやけど、気のせいやんな?」 いや、始まってます、気のせいじゃないです 「そうそう、気のせい気のせい」 いや、全く気のせいじゃないです
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加