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第1章
正義とは一体なんなのだろう
たった一つの勇気で全てが変わる
202×年8月24日
学園祭1ヶ月前でクラスもワクワクで包まれている
劇の役わけで盛り上がったり、売店の食べ物で口論する男子、部活のことしか考えていないバスケ部、サッカー部、なにをすれば良いかわからずとりあえず座っている陰キャ、、、
そんな日々が順調に流れていたある日
俺の人生を大きく変えることになるある事件が起きた
とある日の放課後文芸部の活動を終え荷物を取りに行った時教室から何かが倒れるような物音がした、
「見に行くべきなのか?、でも、もし見に行って変なことにでも巻き込まれたらどうしよ、、、でももし誰かが倒れてたら、、、、、」
意を決して俺はついに行動に出てしまった、これから一生後悔することも知らずに
ガラガラ
そしたら想像もしなかった光景が広がっていた
女子5人と汗まみれで苦しそうに倒れている男子、、、
その男の子が直人とすぐにわかった
俺は本能的に体が動き勝手に口が開いてしまった
『俺の友達になんてことするんだ!』
チッ
なんか物足りそうに無言で出ていく女子達
蒼『大丈夫か?』
直『うん、大丈夫、ちょっと打っただけ』
蒼『よかった』
その時はまだ蒼も直人も悲劇を知らなかった
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