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タスマニア物語
元々は映画のタイアップの作品で
主人公である石沢正一は春休みに離婚してるが、父親である河野栄二が住むタスマニアに向かう、実は父親は一流企業のキャリアを持っていたが何故か辞めてしまい、タスマニアの絶滅したとされるタスマニアタイガーを探しに向かったらしい
何故父親が取り憑かれたのか、真相を探るために行くことにした
この映画はいわゆるオーストラリア版「北の国から」であり、父親役は田中邦衛だったり、実は宮崎美子も出てたりと結構な話題作であった
父と子の絆を描いてる作品なためかファミリー層がかなり人気があった、実は急ごしらえ(東映は角川映画「天と地と」を上映するつもりだったが配給歩率の問題により東宝に変わってしまい、1990年夏のラインナップに穴が空いてしまう、そこで作られたのが本作、結果的に大ヒットしたから、当時の東映社長の心に穴が開かずにすんだ←)
そんな映画がゲームになったので、大半の人は首を傾けた「こんなのゲームにする必要あるのか?」と
(´;ω;`)そう、クソゲーだったのさ
アクションゲームとなり、正一がタスマニアデビルをかわしながら、爆弾を使い気絶させながら、植物を全部処理するという訳の分からない物語である(もちろん原作にそのような事は一切ない)
フルーツパニックというゲームがありそれのキャラ変えだそうです(タスマニアデビルも敵キャラとそっくり)
いわゆるマッピーとパックマンを合わせた感じであるが固定なためスクロールは無い
ルール的にはマッピーに似てる(トランポリンを破いてミスとか)
エンディングの条件はステージ内に隠れてる動物達5種類をみつけるという分かりにくい(説明書に書いてある)
苦労して集めてもタスマニアタイガーが通過するだけであり、あんまりにも質素、BGMは少ないし
原作を目をつぶってゲームとしては単調で高難易度であり、コツを掴めれば遊べるのだが、原作として見てしまうと完全に無視してるしので、クソゲー兵長に認定
罰天ポイント
原作ぶっ壊れで賞5
映画やテレビから来たゲーム=クソゲーを作り出した元祖で賞3
日本版としては元祖であるが海外ではこれでゲーム市場が潰れかけたからシャレにならない
まあこちらは有名な作品でもないし、フルーツパニックとしてみたら、普通……かな?
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