第三章:魔法レッスン開、、始?

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第三章:魔法レッスン開、、始?

というわけで僕は、、リナは教官となり、魔法を教わることになった。 それと、現実世界での僕は分身がいるため大丈夫。だから、僕がどんなに酷い目に遭っても判らない訳で、、。 「では、柚木翔さん。これから魔法レッスンを開始します!」 ふふんといった上から目線態度で見てくるリナ。そのキャラ気に入ってないか? 面倒くさっ。 それにリナはなんなんだよっ!もう、、っ! 「はい~。酷いこと言ったわね!早速わ・た・く・しの華麗なるお仕置きを差し上げますわっ!」 すると、一瞬リナの瞳が綺麗な蒼色に光った。さっきはならなかったのに、、。そして、瞬きいちどするとカッと目を見開いた。 「稲妻魔法、、飛び散れ、私の雷光ッ、fulmini Scatter!」 ごろ、ゴロゴロ、、。 あれ、、気のせいか、気のせいだろう、、 ね、うんうん。 あれ、、でも音が大きくなってるような、、。 ゴロゴロゴロ、、ドーン!!!!! ぎ、ぎゃあああああっ!!!! 「ふふっ。さっき、私の瞳光ったでしょう?これは、本気度を示すのよ。光らなければ遊び程度→黄色→蒼色→赤色→黒魔法や暗黒魔法は黒色・白魔法は白色→?なのよ。さっきまでは本気じゃ無かったけど、教えるために人が死なないレベルの本気を出しちゃった!てへへって、、。あら、君大丈夫?何か死にかけに見えるけど??」 こ、こは、、天国、、? あれ、、? 一瞬死んだかと思ったんだが、、? 「いってぇ~っっ!!何すんだよっ!」 するとリナはふふふと笑って 「だって、これはレッスンですのよ?一回は本気の魔法を当ててどれくらいの強さか感じませんと」 そういいながら、るんるんと弾んでいるように見えるんだがおいっ! 「ふふ~んっ!では、今度はちゃんと教えますよ~。じゃあ、簡単な基礎魔法からですわよ!」 まだそのキャラ続けんのかよ、、。 あ、いえ、何でもありましぇん、、。 「じゃあ、最初は、、何が良いかな、、。 あ、そうだ!一番簡単だから、黒魔法だけど浄化魔法がいいかな、、。後で役にも立つし。」 「ところで、さっきも体験したが浄化魔法って、、?」 「あれね、心の闇を全て取り払う魔法なの。何か怪しげな者がいたら直ぐに使ってね。モンスターや、妖怪や、、。ただ、とても魔力が強い者には、同等か、それ以上のチカラが無いと効かないけどね。だから、ローナに会っても意味はない、、。」 「そういえば、リナ。ローナって魔女だっていっていたが、何処にいるんだ?」 すると、リナは一瞬悲しそうな顔をした。 「ローナは、、パパとママがいた場所の、ホタル城、、。綺麗な所だったのに、、。彼処(あそこ)にいるわ。」 すると、リナはふるふると嫌な気を振り払うように首を振った。 「じゃあ、翔!真似してみて。って、、あそこにいるわね。」 すると、リナはさっきまでの悲しそうな顔から一変し、とても真面目な顔になった。 そして、瞬きをすると瞳が黄色に変わった。 「ルキウゲ・ルキウゲ・ロフォカーレ!!」 シュンッ リナは白くて長い指を1つ伸ばして、こちらに向けて光を撃った。 そして、僕の頬を(かす)め、小さな虫に当てた。 ハエ、、? 「いいえ。あれは悪魔の手下共。ローナが悪魔の王を呼んでしまったから、道が開けてしまったのね、、。だから、たまに道が開いて下級悪魔が出てくるのよ。精気を吸うためにね。あと、さっきの魔法は黒魔法で…」 確かに、よく見ればハエでなく、蜘蛛に羽が付いたような気持ち悪い姿をしている。 あれに吸われそうになっていたのか、、? そう思うだけで気持ちが、、 ウウッ 「ええっ!大丈夫、、?」 オエッ バタン
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