第四章:謎の黒猫は使い魔にゃん?

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すると、レンはニヤリと不敵で格好良くプルンとした唇を歪ませた。言いたくはないが。 レンはまた黄金の光を放った。 そして、元の見事な毛並みの黒猫に戻った。 『ヤバそうにゃんで、じゃ、さよなら~。あ、あと、最後の質問を急いで教えてやろう。』 すると、レンはピカッと金色の眼で鋭く光らせた。 『変身魔法で光を浴びた人って、代わりにかけた人の元の身体になるんだ。君は気付かなかったみたいだがにゃ。じゃ、お説教をよ~く聞くんだね、翔くん!バーイ』 そして、レンはにゃ~おといって去っていった。 って、お説教って、、? 同時にある人の顔を思い浮かんだ。 ま、まさかな。 ハハッ。 ゆっくり振り向くと。 「その、まさか(・・・)よ。ふふん。じ~っくり聞かせてあげましょうね、そのお説教を!」 リ、、ナっ!!! 後ろに笑顔で、本当に恐すぎる笑顔で、こちらを、、見詰めてる。 「い、いつ、か、、ら?」 「うーんと、レンが変身したあたりかしら?ま、、。ふふふふふふふっ!」 き、聞いたのが間違いだった、、。 リナは無表情になり、こちらにげんこつで固めた手を上げた。 い、嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
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