第二章:世界の果ては、世界の始まり?!

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「父さんと母さんを返、、して、、。やめろ、、、ローナぁっ!!!」 ガバッ 、、こ、、こは、、? 気が付くと、僕は柔らかい布団に寝かされていて、頭に氷がのせられていた。 周りを見回すと、木でできた木造の部屋で、見たことがないガーネットのような紅い綺麗な色をした木が使われていた。 「翔っ!気が付いた?」 リ、、ナ、、。 眼を凝らすと、可愛らしい少女が心配そうにこちらを覗いていた。その仕草さえとても可愛らしい、、。 あぁ、僕!見詰めるな! いやらしいこと考えちゃうじゃないか、、、。 僕はリナと僕が裸でいちゃついている姿、、 「きゃあああああああああっ!エッチ!!」 ペチンッ 僕はリナに頬を叩かれていた。 いったぁ、、! 「って、なにするんだよ!」 リナの顔は赤く、ぷぅっと頬を膨らませている。 「だって君、変なこと考えてたでしょう!」 「な、なんでそう思うんだよ!」 「だってさっき教えてといった時点で子弟魔法が結ばれたんだから!これは魔力がなくても勝手に結ばれるからね。子弟魔法は繋がれたヒトとの心がわかってしまうんだから!」 「な、なんで、、。あれ魔法だったのかよ!」 「ええ。言霊のチカラは無限ねぇ、、!」 すると、リナはこちらを向いて怒りに燃えた手を振り下ろした。(本当に燃えてたんだが?!) 「おんどりゃー!!!許さないぃぃぃ!!浄化魔法発動!purification・THE・sweetぉぉぉっ!!」 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!眩しい、、!」 「まだまだぁ!水攻魔法!!」 「ごhごほほほfげへむや、ひゃめてへtめhtんgbrw」 「こりゃぁ!リナ!やめないか!もう子供じゃないんじゃ!!」 ごぼbpwk、、。誰、、pglmssだ、、? 「あ、長老!お早いですね。はい、連れてきましたよ、柚月翔です。」 ぐふっ!はぁ、、はぁ、、、。 目の前に居たのはサンタクロースのような姿をした優しそうで、でもどこか聡明そうなおじいさんだった。 すると、おじいさんはにこりと笑った。 「ほう、、、。君はやはり、、。ここ、Terra magicaにいらっしゃい、翔君。君は勇者じゃよ。私は長老。王子らの代わりにこの国をまとめているんじゃ。」 すると、長老は一瞬懐かしいとでもいうように微笑んだ。 それは、優しいとは似ていて、でもまるで親のような、、。
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