六時の幽霊

檀家が少ない貧乏山寺の住職と、毎朝やって来る謎の女。

台上ありん

14分 (7,995文字)
超妄想コンテスト「昼と夜の間」参加作品です。

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あらすじ

「あれはモノノケかもしれない」 一月一日の元日の朝、そんなことを思った。 山寺の住職、井田洪源は朝夕六時に鐘を撞くのが日課。 朝境内に出ると、いつのまにか毎日やって来ようになった、本堂の前で手を合わ

目次 2エピソード

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