フェチ

1/2
前へ
/2ページ
次へ

フェチ

世の中には、様々なフェチが横行している。 声フェチ、指フェチ、匂いフェチ…。 私にも…フェチがある。 それは…ちっちゃくて細くて華奢な男の人の肩から落ちているシャツのラインが大好き! 絶対にフェチだと思っている。 私は一目惚れが多い人間でしたが、大抵がこのタイプに出会ってしまった時! 特に、スーツ着てジャケットを脱いだ時、シャツの肩のラインが肩から落ちていたらイチコロである。 つい何年か前。 声優の平川大輔さんの写真を見て、鼻血が出そうになった。 あの薄さと細さと華奢加減。 大好物です!!!!!! しかも、その写真に写っていた白シャツの肩が……肩が…落ちていた!(喜) もう、何度もその本を舐め回すように見つめ、思わず拝んでしまいました。 そんなある日、平川さんが 「シャツを肩に合わせて作ってもらうようにしている」 と話しているのを聞いて 「止めてくれ!私の楽しみを奪わないでくれ!」 と、切に願ったのは言うまでもない。 最近、肩からシャツが落ちてる系男子を見かけなくなったのは…そう言う事なのか?と愕然とした。 誤解をしないで欲しいのは、平川さん限定では無い。 分かりやすい例えで出しただけで、私の歴代の好きな人はみんなちっちゃくて細くて華奢でした。 顔面偏差値関係なく、シャツの肩のラインが下がっていたらイチコロです。 そんな人が好きなので、私の好きな人は大概身体が弱かった。 約束していた私の誕生日の前日に入院されたり、持病持ち(心臓病)だったりした事が多かったけど…。 でも、そんな彼等が男気を発揮しようとしている瞬間に立ち会う度…、私は心の中で叫んだ! 頼む!その身体を鯖折りさせてくれ!!!!
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加