夕日が沈む前に
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「古川、明日!」 俺は口元に手を添えて、大声を届けた。 「学校終わる時間に、ここに集合な!」 返事を待たず、詳しくは語らず。俺は自転車に跨り、古川に背を向けて能登島大橋を渡り始めた。古川は後ろから行かないと叫んでるけど、聞こえないフリをした。 風は冷たくなっていたが、俺の体は火がついたように熱くなっていた。 変わっていく。 間違いない。 俺には、祥太と一緒にコートで戦う未来が見えた。
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