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マリオ「……朱里も偶には良い事するよなぁ」
リンク「何言ってるんですかマリオさん。朱里さんはいつも俺達の事気にかけてくれてるじゃないですか」
ルイージ「そうそう…僕とデイジーが付き合う事が出来たのも場所と雰囲気提供してくれた朱里さんのおかげだし」
マリオ「お前らの目に朱里はどう映ってんだよ…」
マリオは作者の裏を知っているためリンクとルイージが2人揃って作者を褒める所を見て苦笑いしていればゲムヲとエインが入ってきて
ゲムヲ「一緒に入っても良いですか?」
リンク「構いませんよ」
エイン「ルイージさんがリア充になったと聞いたんですが、あの場所にお花を植えたのは私とゲムヲさんなんです」
ルイージ「えっ!?」
マリオ「まさかのカミングアウトだな…でも、なんであんな物騒な場所に花なんて」
マリオの言葉にゲムヲはエインを見ながら
ゲムヲ「あのお花はエインさんが元いたエインシャント島で犠牲になっていったロボットさん達に向けて植えていったものなんです」
リンク「えっ…でも、確かマスターによって再現しましたよね?島もロボットさん達も」
エイン「島も部下達もマスターのおかげで再現しましたけど、あの部下達は私の知ってる部下達ではないのです。私の部下達はあの時亜空間の中に消えていったままです…これも全て私が力がなかったせい」
ゲムヲ「それで、いなくなってしまった…犠牲にしてしまったロボットさん達の供養とエインさんの気持ちを花に込めてあそこに行くたびに植えていたんです」
ルイージ「そうだったのか……ごめんね、エイン。そんな所だったなんて知らなくて僕ら勝手に」
エイン「いえ、元々誰も行かない場所でしたし…あの場所でルイージさんが気持ち伝えられたのなら私は嬉しいので謝らないでください。」
ルイージ「エイン……」
ゲムヲ「ルイージさん達も時々で良いからあの場所によって。きっとロボットさん達も喜ぶと思うから」
ルイージ「うん、僕達だけであの綺麗な場所独り占めするのは勿体ないって思ってたから構わないよ」
エイン「良かったです…では、私はそろそろ出ますので皆さんはゆっくりと。
私は今から家計簿とまた睨めっこしないといけないので」
ゲムヲ「あ、エインさん!私も手伝いますから!!」
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