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プリンが笑顔になり皆で談笑している中ドクマリだけは沈んだ表情を浮かべて自分の研究室にてやってしまったことに悔やんでいた
ドクマリ「俺が……しちまった事には変わりねーんだ。クソッッッ!!」
パリーンッ
そこら辺にあった試験管を手で握りつぶせば割ってしまい、その拍子に手が傷ついて血が流れていると
朱里「ぎゃぁあ!?ど、ど、ドクマリ!!
何もしてんの!!?メンヘラ気質だったのか!?」
ドクマリ「朱里!?なんで、ここに…」
朱里「えっ、1人でいつまでもグチグチと沈んでそうだったから喝を入れにきたら手を自らいやぁぁぁ。・゜・(ノД`)・゜・。
だめだよぉー、自分の体は大事にしねーと」
ドクマリ「どうせ、俺なんかこの屋敷の厄介ファイターで誰も俺のことなんて良いと思ってるやつなんていねーよ!ケッッ」
朱里「いや、確かにドクマリは面倒臭い性格してんなって思うけど…私は厄介なんて思ってないよ(・∀・)?」
ドクマリ「あっ?同情して慰めに来てんなら帰れよ……そうやって俺の株なんてかげたところでお前も心のどこかでは馬鹿にしてんだろ!?」
朱里「なんでドクマリに媚を売らなきゃならねーの?えー、もしかしてマリオがイケメンでカッコいい未来の姿だから自分もカッコいいアピールですか?
やだぁぁー、ナルシストー(ノД`)
ナルシーキャラは大体俺様系にやられるか純情系に従わせるのが王道ですぜぇー」
ドクマリ「な、ナルシストじゃねー!!勝手な事ほざくな!!!この発狂作者!」
朱里「わはははは!!私にこれだけの良い突っ込みが出来るようなら心配いらにゃいねー♪( ´▽`)」
ドクマリ「……!!」
朱里「じゃね、ドクマリ!!また、薬試作したら教えてよ!出来るなら今度はガノンおじさんとリンクきゅんがバキューンしているのを夢で見れる薬とかさー(((o(*゚▽゚*)o)))♡」
ドクマリ「んなもん俺に出来る訳ねーだろ!」
朱里「出来るよ、ドクマリなら。だって、私はドクマリは凄いって尊敬しちゃうからさ!!」
朱里は颯爽とそう言い去り去って行くと、ドクマリは傷ついた手を自分で開発した塗り薬で塗って治せば
ドクマリ「……やっぱり馬鹿じゃないのか?でも、あの位馬鹿の方が……俺は」
おーわり☆
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