奇妙でプレザントゥゥスな音楽隊

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そして、朱里に誤解されたまま皆が寝静まった深夜。クッパさんやガノンおじさんそして、フォックスやファルコ、ゲムウォにヨッシーなどがマスターの部屋に強制ワープされて マスター「ふむ、揃ったな…」 ヨッシー「一体なんですかーこんな深夜に〜」 カービィ「ねむ〜〜いぃぃ(o・ωゞ ゴシゴシ」 マスター「深夜に呼び出してすまない。他のファイターには知られてはいけないからな」 ディディー「知られちゃダメってどういう事??」 パックマン「ココニアツメラレタトイウコトハ……我々ニ何カ共通点ガアルトイウ事デショウカ?」 マスター「察しが良くて助かるパックマン。 実は、夏祭りの夜の最後のイベントのここ[???]だったのは見ただろうか?」 マスターが呼んだファイターにイベント表の最後の所を指差して質問する ソニック「確かにあったぜ。花火か何か打ち上がるんじゃないのか?」 マスター「花火は勿論打ち上がるが、その前の最後のイベントをここに呼ばれたメンバーで生ライブ楽器合奏をしてもらう」 呼ばれたメンバー「ライブ楽器合奏〜〜!?」 マスターの発表に眠たかったファイター達の目が開いて驚く ファルコ「合奏って事はアレか!?ピアノとかハーモニカとかそういう楽器使って演奏する奴のことか!!?」 マスター「あぁ、その通りだ」 ピチュー「あと、ライブだからお歌歌うの??僕、カスタネットやトライアングルしかやった事ないよー?」 ピチューやピカチュウ、ファルコ達が楽器なんて扱えるのかと怪訝する マスター「安心しなさい。ちゃんとそれぞれに合わせた楽器を私が用意し、どれを担当するか決めている。君達の事は当日まで他のファイター達には内緒にしてもらいたいんだ。 秘密にしておいた方が見た時の驚きが大きいからな」 トゥーン「確かにこのメンバーで楽器合奏をステージ上で披露したら凄そう!! あと、歌も!!」 ヨッシー「ルイージさんやマリオさんの驚く表情見たいです〜」 マスターの言葉にファイターは乗り気になれば、マスターも承諾を得たという事でそれぞれ担当する楽器を言っていく マスター「歌は、その時の指揮者の指示で誰が歌うかを決めてもらう。では、それぞれの演奏してもらう楽器をつげていく。先ずはピアノ奏者をガノンドロフ」 カービィ「えっ…ガフちゃんってピアノ弾けたの( ゚д゚)!?」 デデデ「そういえばこの間酒飲んでる時になんか良く分からんクラッシックをオルガンで弾いていたぞい」 ガノン「……フン」 マスター「そして……」 次々と担当する楽器を割り振られて行き最後にクッパさんとトゥーンが残って マスター「トゥーンとクッパにはこの合奏の指揮をしてもらう」 エイン「トゥーンさんならタクト持ってますから適任ですね」 クッパ「なぜ、吾輩が指揮なのだ……」 マスター「なぁに、その方が面白そうだからだ。因みにトゥーンは前半に指揮をしてもらい、クッパは後半に指揮をする。それぞれ曲が違うから楽曲を聞いておくように」 マスターはクッパさんとトゥーンに楽曲を渡して練習日を教えて今日はとりあえず解散と言うとピカチュウ達が ピカチュウ「演奏って事は僕たち音楽隊って事だよね?なんか名前つけようよ」 フォックス「何かインパクトのある音楽隊がいいな…」 ウルフ「そういや呼ばれたメンバーの中に見た目が人間側の奴らが1人もいないな」 ディディー「動物や人外のファイターばっかりウッキャ!!」 ダックハント&カモ「わふわふ!!くわー」 ドンキー「レッドのリザとフッシーとゼニそれとミュウツーはなんでいないウホ??」 マスター「リザードン達はレッドがトレーナーだから、気付かれてしまう恐れがあるのであえて呼ばなかった。 ミュウツーはマジックショーが我々の前にあり連続で休みなしで合奏は大変だと思ってな あと、名前だが"奇妙でプレザントゥゥスな音楽隊"なんてどうだ?」 ドンキー「納得だウホー!!」 ガノン「中々奇抜な名前じゃないか?」 マスターの名前ににガノン様は気に入ったのか腕組んで呟く。他のファイターもそれでいいと了承して奇妙でプレザントゥゥスな音楽隊は結成されたのだった 名前も決まり皆明日から気合を入れて取り組むとゾロゾロと部屋を出ていくとクッパさんが立ち止まってマスターを見る マスター「どうした、クッパ?」 クッパ「…なんでもないのだ。ただ一つ言っておく…この合奏の指揮は吾輩だ。 存分に利用させてもらう」 マスター「あぁ、好きに利用するといい」 そう告げればクッパさんも部屋を出てヴィランズの部屋に戻れば クッパ「……(夏祭りの最後の演奏のこの曲で吾輩は朱里に自分の想いを伝えるのだ)」 と心に決めて目を閉じて祭りの準備に勤しむのだった      おーわーりー♪( ´▽`)
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