想いよ届け!あなたに送るメッセージ

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日は傾き、すっかり外は暗くなり夏祭りのステージでは、パルテナさんとベヨネッタさんのリアルチェス対決。因みに勝敗付かず引き分けで終わり、アスレチックレースは僅差で優勝したのはサムス。そしてマジックショーが始まって合奏に出るメンバーは控え室で最終調整をしていた クッパ「ソニック!!どういう事だ!?後半歌えないというのは!!?」 控え室に響いたのはクッパさんの驚嘆だった。 ソニックも申し訳ない表情で喉を抑えながら ソニック「sorry……午前のトライアスロンレースの最後の遠泳の所で、ホバーシューズ履いて挑んでたんだが、海藻に絡まって転けたら誤って水を飲んじまって…全部歌える自信がないんだ」 クッパ「ググググ……どうしてよりにもよって…」 ソニック「本当、すまない……」 ソニックの声的に皆も分かるように全部歌え切れない喉の調子なのは、一目瞭然だった。 ゲムウォ「エインさん、ソニックさんの今の喉の状態だと全部歌い切れないの本当でしょうか?」 エイン「えぇ、歌えたとしても分析にしましたが、トゥーンさんの指揮の前半だけっと言った所でしょうか」 ルカリオ『実際、波動で見ても無理しないほうがいいのは賛成だな』←ホルン メタナイト「しかし、そうなると後半をどうするかだな」←小太鼓 ゲッコウガ「…歌担当するメンバーを誰にするかでござるよな」←ハープ ディディー「えぇーオイラ、ソニックみたいな歌唱力ないし、そもそも自分の楽器で手一杯だから自信ないうっきゃー」←シンバル デデデ「ドンキー、歌担当じゃないけど貴様いけないのかぞい?歌、好きだったぞい」←大太鼓 ドンキー「今日の露店で声張りすぎてこっちもガラガラだウッホー」←コンガ カービィ「ダックハント達はまず喋れないし」←ラッパ ダックハント「わふわふわふ!!!」「くわーくわー」←クラリネット&オーボエ 皆、口々に出来ないと声を上げていく。 皆が言うのも無理もない。後半の歌は、 ソニックが1人で全部歌うからだ。 皆、自分の楽器で手一杯で貸したくても貸せないという状態というところだろうか メンバーが悩んでいると ヨッシー「それならソニックさん、前半のラップの部分私が代わりにやります!だから、後半の方に温存しておいてください」 パックマン「待ッテ下サイ!ヨッシーサン、貴方ノ担当楽器ハ難シイ楽器デスシ、ヨッシーサンモ歌ウジャナイデスカ」 ヨッシー「でも、ソニックさんが歌うのは私と一緒に歌う所だから…ソロが控えているなら、そっちに温存しとくべきですよ」 カービィ「けど、あの曲をサックスしながらラップもやるのはいくらヨッシーでも無理があるから賛成しなーい」 メタナイト「カービィの言う通りだ。やはり、ソニック殿の、喉の状態的にも、後半フルで歌うより前半のラップ部分だけが妥当であろう」 ヨッシーの提案にパックマンが心配をして、カービィとメタナイトは、ヨッシーが無理しそうなのを止める。話し合いの結果、メタナイトとエインが言った通り前半のラップまで、という事になった。 フォックス「でも、前半だけ歌唱があって、後半は歌唱なしでメロディーだけって、 リンク達や観客の皆不信にならないかな?」 ファルコ「この際目を瞑るしかねーだろ。 演奏自体出来なくなるよりはマシだ」 ウルフ「……ガノン、お前弾きながら歌えねーのかよ。ソニックの歌に付き合ってピアノ演奏してただろ」 ガノン「生憎だが、俺にそんな器用な事は出来ない。曲とタイミングは頭に入ってはいるがな…」 ウルフが、ソニックと練習していたガノンなら曲もタイミングとかもわかっているからいけるかと思ったが、ガノンが出来ないと言った後に、"そうか"と短く返して腕を組み、いい案だと思ったんだがとまた考える仕草をとると、トゥーンが思い付いたかのように トゥーン「あ、オイラ凄く良いこと思いついたよ!!これならソニックも大丈夫だし歌唱もタイミングもバッチリだよ!」 プリン「しょんな方法あるでしゅか!?」 トゥーンは、頭に豆電球がパッと光ったかのように何かを閃き、タクトをあるファイターに向ける トゥーン「あなたならタイミングも歌もバッチリでしょ!!クッパさん!!!!」 クッパ「はっ!?」
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