小説はマイナージャンル

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小説はマイナージャンル

 Twitterで1000人とかフォローしている方はTLを追えているのだろうか……と気になっている橘やよいです。私は100人もフォローしてないのにTL追えないので、そういう方々すごいなあと思っています。  さて、今回のお題です。 「小説はマイナージャンル」  Twitterだと「創作している人と繋がりたい」というタグがあるじゃないですか。私はあのタグを眺めているのが好きです。あのタグを使うのは絵描きさんが多いと思うのですが、たいてい「これが自信作だ!」という絵が載せられるので、見ていて楽しいです。  ですが、文字書きさんのツイートってなかなか手が出しづらいんですよね。  ぱっと見でどんなお話か分からない。小説の一部を切り取ったたとしても、読むのに時間がかかる。イラストだったら1秒もかからずに「あ、この人の絵好き」と思えますが、小説はそう判断できるまでに時間が必要です。  絵よりも鑑賞に時間がかかるもの。それが小説だと思います。  つまり、とっつきにくいのではないかと。  小説を書いている身の私ですらそう思います。なかなか新しいお話に手を出すのは勇気がいる。本腰入れなきゃ読めない、大変だあ……。  イラストに比べたら小説ってマイナージャンルだと思うのです。  そもそも現実の私の知り合いたちも「小説なんてもう何年読んでいないことか」みたいな方がたくさんいますし。  私は図書館で本を物色している時間が大好きなのですが、「え、図書館? なにしに行くの?」とよく驚かれます。  小説の道は厳しいですね。  実はこの気づきの取っ掛かりはとある書籍なのですが、それはまた改めて紹介させていただこうと思います。でも参考文献として最後に書籍情報だけ載せますね。  さてさて、そんなマイナージャンルですから、なかなか小説を書いても読者はつかないかもしれません。公開しているなら読まれたいと思っている人が多いはず。私も読まれたい。読み手がつかなければ悲しい。でも上記の通り、読まれるのって難しいです。  ですが書きたい気持ちがあるなら地道に書きましょう。だって書かなきゃ読まれることもありませんから。挫けて筆を折ったら本当にそこまでです。  小説はもとからマイナージャンルなんだよ、と思っていると少しは楽になるかもしれませんので、そこそこ割り切って活動するのが良いのでは、と思っています。  と、マインド的なお話もしつつ、実用的なこともちょっとだけ。  なんとなんと、エブリスタでは表紙が作成できるではないですか!  とっつきにくいはずの小説に、とっつきやすいイラストや写真がつけられる。これを活用しない手はないと思うのです。表紙がない作品より、ある作品の方が目を引かれます。  公式が用意してくれている表紙もいいですが、自分で作成してみるとより良いはずです。オリジナルの表紙は目を引きますから。  小説本文だけで勝負できるだけの実力があればかっこいいのですが、なかなかそれも難しいかと思います。工夫できるところは工夫していきたいですね。 ~まとめ~ ・小説ってマイナージャンル ・読まれなくてもそんなに落ち込まないで、執筆作業楽しみましょう ・表紙作成すると目を引くかも。色々と工夫しましょう~! 参考文献 ・森 博嗣『小説家という職業 』(集英社新書、2010/6/17)
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