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「え、あ………いえ」
いや言えないだろぉぉぉぉ!!!こんなイケメンに!!そんな度胸は僕には持ち合わせていない!!
え、逆に皆は言う?
「…そうですか、何かすみません」
僕のばかぁぁぁぁ!何でイケメンに謝らせちゃってんの!?何様のつもり!?
(↑急にどうした?)
「ご、ごめんなさい!!ほんとは探してます!伽凛ちゃんを必死に!」
「そ、そうですか…」
ああぁぁぁぁ!!次は引かれてしまったぁぁ!!ごめんなさいぃぃこんな変態でぇぇ
「あ、あのもしよかったら俺も一緒にその人探しましょうか…?」
「……………え?」
え、なんて親切なの?僕はこれまであなたのような変態の手伝いをするこんなに優しい心の持ち主なんてのは見たことがありません。
だがしかし、そんなあなたを僕のようにはしたくないのです。なので…
「はい、お願いします」
はいはいはいはい、そこのあなた騙されたね?ね?
僕は明日以降のために元気を溜めなければいけないんだ!だからどんな手を使ってでも唯一僕に元気をくれる伽凛ちゃんを探したいのです!!アンダースタンド?
「ふふっはい、頼まれました!」
え、かわよ。
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