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ウサギ「ひい、ひい、ちょっとほんきだしすぎたわ…こしがいてえ…」
ウサギははやくはしりすぎて、こしがいたくなってきました。
おおきなきのかげで、ひとやすみ。
ウサギ「なんだ、カメのやつ、まだぜんぜんきてないじゃん。こりゃらくしょうね(わらい)あーつかれた…。ちょっとひとやすみのついでに、ひるねでもすっか…」
ウサギはごろんとよこになり、そのままねむりました。
いっぽう、カメはちょうちょさんをおって、へんなみちにはいっていました。
カメ「はう~、ちょうちょさん、どこですか~?」
のろのろとあるく、カメ。
そこはかしこいまじょがすんでいる、もりでした。
まじょ「やあ、カメちゃん。こんなくらいもりに、なんのようだい?」
まじょは、すごくロリでした。
カメ「はう~!かくかくしかじかです~」
まじょ「なるほど…かくかくしかじか、ね。ユリマ…じゃなかった、ウサギのやつ、らくしてクリーパンをおごらせようとしてたんだね。よ~し、ちょっと1ぺーじぐらいまってて」
カメ「はう~?」
カメはよくわからないけど、まつことにしました。
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