リリーちゃんのおはなし

リリーちゃんとヨッシーくん

やっとつきました。
でも、がけはとてもたかくておりれません。
ボクのじまんのながいしたをのばしても、とどかなかったです。

このままじゃ、リリーちゃんがしんじゃう。
ボクはどうしようもできなくて、なきました。

「やあやあ、こまってるみたいだね～」

ヨッシー「ぴうっ？」

ボクはなみだをふいて、そらをみあげました。
すると、まじょのツェベルさんがホウキでそらをとんでました。

まじょ「あ、さくしゃさんからじじょうはきいてるから、なにもいわなくていいよ。さあ、ボクのうしろにのって」

ヨッシー「ぶいっちゅ～！」

ボクはツェベルさんのホウキにのりました。
ホウキはとってもすごくて、すぐにがけのしろいはなをとりにいくことができました。

ヨッシー「ぶいっちゅ～！！」

ボクはツェベルさんにおれいをいいました。

「なあに、こまったときはおたがいさまさ。…これでボクのかぶもあがったしね…」

ツェベルさんは、おうちまでおくってくれました。