満つる月の物語

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満つる月の物語

月夜の逢瀬 光りを浴びて君は輝く 最初はうっすらとまるで一筋で描いた眉の様にか細く 上弦の月に照らされ溢れるような笑顔 あと7日で望みが叶う 二人が重なる、でもそれは永くは続かない 君の瞳に陰りが現れ、悲しそう。 消えてゆく姿は見ないで いいよ、残りの半分は僕の魂で支えてあげるから
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