弁護士からの手紙

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2019年5月 仕事から戻ると封筒が届いていました。 弁護士事務所からで、別居中の夫(正人)からの離婚調停で裁判所への呼び出しでした。 この時、私は「やっと離婚できる」っていうホッとした気持ちと、「はぁ?何でオマエからなんだよ!」っていう気持ちになりました。 こっちは散々我慢して我慢して、我慢して一緒にいてやったのに! とめちゃくちゃムカついたのを覚えています。 ムカつきながら、私はすぐさま私についてくれる弁護士の先生を探しました。 従兄弟が離婚裁判しているので、聞いたりして。 ネットで、都会の弁護士の先生を探しました(私の住んでいる所は、5大都市のある県内。なので、私の弁護士の先生は5大都市で勤めている弁護士の先生です)。理由は、正人についた弁護士の先生が地元の弁護士だったから、都会の先生の方がたくさん裁判をして経験がありそうと思ったからです。とりあえず、電話で一通りの事情を話して面談日を決めてもらいました。 ただ、その日はとにかく腹が立って、夜は一睡もできませんでした。寝ようと思っても、今までの事が蘇ってきて、今までの我慢は何だったんだ。今までに、何十回と離婚したいと言ったのに、受け入れてもらえず話し合いさえほとんどできなかったのにと底無し沼のように怒りが込み上げてきて、眠いのに寝られず朝を迎え、仕事に行きました。
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