ラスト プロローグ(大切な人は)

1/1

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ

ラスト プロローグ(大切な人は)

高校卒業後は大学への準備でバタバタしてて 大学の入学式 今年は遅く咲いた桜が大学の門から続いていて とても綺麗でピンクのカーテンの模様 また、一年生なんだなって気持ちも新たに 大学生活のスタートするんだ! サークルの呼び掛けも多く あたふたする私に 突然 後から莉菜! テニスサークルには入らないの? えっ? その声の持ち主は えーぇ 聞き覚えのある声 大知だった! 私は 大知 なんで同じ大学なのさ 東京の大学に行ったんじゃぁないの? 大知は サプライズさ なんとも臭いセリフで私は 笑わせても何も出ませんよ。 そんな大知が 幼い時に 約束したよね。 何時も傍に一緒に居て 莉菜を守るってさ 私はそんな約束は覚えてない。 莉奈はほんと意地悪だよね。 私は 本当は・・・ 何だろう・・・ 自然に・・・ 涙が溢れて零れ落ち そしてひと言 バカ! 大知のバカ! そしておばあちゃんありがとうって 心の中で囁いた。 おわり 15b084f0-8eb0-4884-abd9-f3168c215110 4bbda780-b2b7-458a-8a94-37c6e0f61c84
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加