裏の自分

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自宅マンションに着いてエレベーターに乗り込む。 もう1人乗っていた女性に僕は気づいていなかった。 エレベーターが動き出し僕の頭の中から今まで満たされない願望が僕の身体まで支配し始めた。 ズボンの上から不自然に自分で自分のモノを擦る。 時にはグッと力を入れ握る。 その痛苦しいのが僕の頭と身体に快楽として刺激する 「…ん……」 少しもらす息。 刺激が足りないのは分かる。 1人でしても惨めなだけで満足なんてしない…… それでも止められない 「…ぁーぁ…。」 僕は一瞬ビクっとした。 エレベーターにもう1人乗っていた女性に気付いたのは彼女がボソッと言ってからだった。
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