芯を潰す派

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芯を潰す派

 熱い(ブツ)のおかげで我に返れた。気づけば芯と僕の白ブリーフは今にも破れそうなほど盛り上がっている。変態は僕たちに向けて自信の自身を突き出す。 「さあ、待望の白ブリーフの中身(俺の分身)とご対面だ」 「わ、わかった……」 「ま、まて! そいつは芯を潰す派(クラッシャー)だ!」 「今更気づいても遅い!!」  芯が変態の白ブリーフの中に手を滑らせた。腕にはめている芯がガサッと音を立てている。しかし変態は怯えた様子はなく突然、ふふと奇妙な声を漏らし、勝ち誇ったような笑みを浮かべた。  瞬間、芯は自身の白ブリーフを破き始めた。
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