逃げ切れるか64チーム!追いつくかXチーム!!白熱の戦いにおぼろろろろ〜キラキラ☆

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スマブラ運動会が始まり、3000m走出場のファイターは全員、出場者入り口に集まっていた。 ソニック「お、やっぱり足に自慢あるファイターがきたな!ま、来ても俺の敵じゃないけどな!!」 マック「しかし、何がどうなるのか分からないのが勝負。」 シーク「その通り、油断してると足元を掬われる結果になる」 ファルコン「HAHAHA!!朱里君、互いに頑張ろうではないか!」 ファルコンの掛け声に朱里は未だにズーンっと落ち込んでいると、3000m走の説明の放送が流れる キノピオ『説明書には書いてありましたが、一応こちらでも説明・解説します。 一位のみポイントが20ポイントが入りそれ以外はポイントは入りません。 走る時は決められたコースを走る事。 違うコースに入った時点で失格となります。 あと、フライング・相手の走る邪魔をした際も失格となりますのでご注意下さい』 説明が終われば、第一走者が係員であるワドルディに案内される クリボー『ここからは、選手の発表。先ず、第1走者64チーム ファルコン。DXチーム シーク。Xチーム リザードン。forチーム マック』 マリオ「お、ソニックは第2走者なんだな」 クッパ「ソニックがいないなら吾輩のチームの勝ちもありえるのだ」 デデデ「朱里はドンマイぞいw第1走者であれば可能性あっただろうにww」 wiifitトレーナー「頑張ってください、マックさん」 クリボー『それでは、よーい……ドン!!!」 クリボーのスターターの切る音に全員一斉にスタートダッシュを決める ファルコン「HAHAHAーー(°▽°)!!」 ヨッシー「やっぱりファルコンさん早いですー!!」 ピチュー「シークしゃんふぁいとー!!」 オリマー「リザードンさんって早いんですね!?」 ベヨネッタ「若干ファルコンが早いって所かしらね?」 ベヨネッタの予想通り、ファルコンが若干抜き出ている。しかしその差はほんの数センチ程度。 かなり接戦で白熱していればあっという間にあとゴールまで一周になり、全員スピードをさらに上げて目が良いファイター以外は全員今走っているファイターを肉眼で捉えられないくらい速く走っていた クリボー『おーっと、あまりの速さにファイター全員が消えてるようにみえる! しかし、このスーパーカメラはちゃんと捉えております。どうやらこの調子で行けばファルコンが一番になりそうですが……おっと!?』 実況担当のクリボーが様子を伝えると、何かが起こったのかモニターをファイター達にも見せると ファルコン「ぐああぁぁあ!!!」 マック「えっ!?うああぁ!!!」 リザードン「なっ!?があぁぁ!!!」 シーク「!!はぁぁっ!!シュバッ」 ファルコンが残りわずかと言ったところで足を間違い横に思いっきり横転。そして直ぐ後ろにいたマックが避けきれず巻き添えをくらい、リザードンも一緒に転ける。 シークは巻き込まれそうになるも咄嗟に瞬間移動し避けてゴールを決める ファルコ「うおおぉっ!!マジかよ!!!」 リンク「まさか、ファルコンさんが転けるなんて!」 パルテナ「言葉通り何が起こるか分からないですね」 クリボー『ただいまの結果お知らせします。 3000m走第1位 シーク!。そして、ファルコンは他の走者の妨害したので失格、同様にリザードンとマックも失格!!』 マリオ「嘘だろ〜!?速度ではソニックに次ぐ速さを誇るファルコンが失格って!!」 メタナイト「マック殿とリザードン殿は不運であったな…完全に巻き込まれただけだ」 そして、走り終わった選手がそれぞれチームの席に戻れば クッパ「シーク、よくやったのだ!」 シーク「いや…褒められる事じゃないかな。先に走っていた2人が巻き添えを喰らったところを捉えて自分も巻き込まれると思って瞬時に煙をまとって姿を消してゴールまで転移したにすぎないんだ」 ゲムヲ「けど、技使っちゃダメとは言われてないし、走る妨害もしてません。ルールはちゃんと守っていますから大丈夫です」 ファルコン「わははは!まさか、あそこで足を間違えるなんていやー、驚きだ!!」 サムス「負けたのに、そのポジティブな感じを少しでも朱里に渡してきたらどう?」 ルイージ「朱里さん、きっと今頃ファルコンさん負けてプレッシャーになってるんじゃないかな?」 ルイージの予想は的中していて選手が控えている場所で見ていた朱里は足をガクブルさせていた
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