5人が本棚に入れています
本棚に追加
バイトを始めて1年。
僕はただの殴り書きの文章を続けるのはやめた。歌詞、メロディ、ベースを作った。1分半の、短い曲。
僕は約1年半ぶりに僕たちのアカウントを更新した。
タイトル ラブレター
当たり前だった僕がいて君がいて
当たり前だったあの日々
何も疑わなかった綺麗な線香花火
一瞬で儚く落ちて消えた
まだ終わらないこのストーリー
変わらない場所 思い出の風景
何も始まらない壊れた時間
そこに君がいない 君だけがいない
どこにもいない二重扉の先
それでも音はすり抜けていく
掴めない君との確かな思い出
あの時言えなかったお礼をここで
黒い卵をありがとう
秒針がゆっくり動きだす
そして僕たちのアカウントは永久に活動休止とした。
いつも応援してくださった方々へ
今までありがとうございました。
長らく間を開けたのにも関わらず、再生してくれる方がいてびっくりと同時に嬉しかったです。
色々あって曲が作れなくなりました。
これからも作れないでしょう。なのでAZUMAは卒業します。
この先もずっとこの曲達は残します。
ですがこの先もずっと歌ったりはしないでください。
最後にひとつだけ。
僕は、いえ僕たちは、音楽やれて幸せでした。そうだと思います。
ありがとう。
そしてありがとうございました。
AZUMA
最初のコメントを投稿しよう!