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藤蔭春樹の贋作を後藤が売り捌いていたのである。
千春から買った絵画を高額な額に入れて売っていた。
小さい物で、５０万円前後で購入できるのであった。
大きな作品になると、これがなんと、１００万円〜３００万円にもなるのである。
後藤は、裏の仲介業者と言うところであろうか？
なにぶん本物の作品が、二点しか発表されていないので、本物かは？誰も鑑定できずにいた。
主に後藤は、画廊の主人に売っていたのでありました。
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