夜の秘宝を巡って

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私たちはリーダーのゼニスを捕まえたが社会的に抹殺しただけで彼に生きる道を与えている。 雫もそうだった口らしい。 ゼニスを助ける訳だ。 ともかく 私につきまとうのはやめて 私にはもう その先輩がいるツー話です。 (これはメッセージでの一方的な別れ話です。) そうして生きてた彼氏と別れた。 その先輩は闇の要人っぽいのですが恋と!愛さえあれば!何とかなる--と思う-多分--そう思って歩きながら思い出す--そういえばはっきり好きと言われた事ないじゃん! 「あの〜先輩。」 「旭くん何でしょう?」 「いやなんでもないすみません。」 って言えるわけないじゃん!よく見たらイケメンだし、髪はダサいけどシャンプーの香りがいい! 「旭くん、そういや、彼氏が生きてたんですね良かったです。元気そうで何よりはははは!」 わたしは無理な片想いでもいつか届くと信じてる。 そして今日も東まで200キロしかないんで歩きます!だって隣に彼が笑っているんですもの。 「先輩 勘違いしてもいいっすよ。」 そういい残して彼が笑う理由を考えていた。 「先輩聴いてます?」 「旭くん焦ってません?」 はい? また変なことを言ってきたのかと思ったがよくよく考えたら先におかしいことを言ったのは私だ。 「そういうところかわいいかもしれませんが、好きではありません。」 旭はその言葉に崩れ落ちた。 「どうしてっすか?」 「無理して気を張る必要がありませんいつもの旭さんが好きですよ。」 「え!今なんて?」 「いえ、いまのは無かったことに。」 旭は平然として任務にあたる。 今さら確認するまでもなかったんだ。好きうんぬんより、もっと大切な事、それを作っていくつもりでこの人を選んだ自分を信じる。だからあなたも信じる---信じる----けど200キロながーーーーーーっい! 「あと100キロぐらいですね!頑張りましょう。」 「はーい!」 雫は旭くんの顔を見て、恋のことばかり考えてるところに平和描いていた。 死体を横目に Fin
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