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私の推しは一条優希くんで、桃子の推しは一条奏多くんだった
優希くんは大人びている雰囲気に黒髪短髪白い肌に少しつり目の大きな目にあまり笑わないきゅと結んだ綺麗な唇に細い手首に綺麗な時計を身につけているミステリアスな秀才男子だ
一方、奏多くんは優希くんとは正反対で茶髪のマッシュヘアで少し焼けた肌に犬のような愛くるしい目にくっと上がった口角にサッカーボールが似合うスポーツ男子だ
いつも2人で「僕の目を見てギュとして」(通称「僕ハグ」)のグッズを買いに出掛けたりしていた
前置きが長くなってしまったが、私はとにかく桃子と同じクラスでなければやって行けないということだ
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