【一章】久寿三年(一一五五)四月~十二月

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【一章】久寿三年(一一五五)四月~十二月

登場人物 鬼武者  九歳  主人公。のちの源頼朝。 源為義(ためよし)  六〇歳  父方の祖父。源氏の(おさ)。  通称:源のお祖父様(じいさま) 藤原季範(すえのり)  六十六歳  母方の祖父。元・熱田神宮大宮司。  通称:熱田のお祖父様 源義朝(よしとも)  三十三歳  父。源氏の次期長。 源義平(よしひら)  十六歳  長兄。三浦の方の子。  通称:義平異母兄上(あにうえ)朝長(ともなが)  十二歳  次兄。波多野の方の子。  通称:朝長異母兄上 宗寿丸(そうじゅまる)  四歳  同母弟。 今若丸(いまわかまる)  三歳  異母弟。常盤の方の子。 妹  二歳 (生後で表すと一年)  同母妹。 乙若丸(おとわかまる)  一歳 (生後で表すと三ヶ月)  異母弟。常盤の方の子。 由良(ゆら)御前(ごぜん)  二十五歳  母。正室。 三浦の方  三十一歳  義平の母。側室第一位。  通称:三浦の義母上(ははうえ) 波多野の方  二十九歳  朝長の母。側室第二位。  通称:波多野の義母上 常盤(ときわ)の方  二〇歳  のちの源義経の母。側室第三位。  通称:常盤の義母上 玄斎(げんさい)(せんせい)  六十六歳 近江(おうみ)  十七歳  鬼武者付きの女房。 周防(すおう)  四十代  常盤の方付きの女房 吉野(よしの)  波多野の方に仕える十代の女房。 若狭(わかさ)  波多野の方に仕える十代の女房。
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